算数、数学に必要な計算力とは?
いしど式そろばん 奏塾 津田沼校
いしど式そろばん教室
皆様こんにちは。いしど式そろばん奏塾 津田沼校です。ゴールデンウィークも終わり、お忙しい日々をお過ごしのことと思います。
さて、今日は算数、数学に必要な計算力とはどのようなものか、そしてそろばん(含むそろばん式暗算)ではどのように行っていくのかを以下に記載したいと思います。
学校で必要な計算力とは速く正確に行う計算力であることは議論の余地はないでしょう。そして、その計算力をお子様につけさせるために、そろばん塾をはじめ、様々な習い事をされている、或いは、検討されていると思います。
では、速く、正確に行うことについて、具体的にみていくのに、「数学の計算革命:駿台文庫」という本を参照してみたいと思います。
以下、「数学の計算革命:駿台文庫」より引用:
それでは、計算を速く正確に行うにはどのようにするとよいでしょうか。まず、計算を速く進めるためには普通の人が2行、3行あるいはそれ以上かかって計算するところを頭の中でさっと1行で行わなければなりません。そのためには正確な暗算力が必要になるのです。もちろん暗算といっても算数の暗算ではないのですが、例として36x23の計算で説明します。小学生はこれを右のように縦書き計算をして計算します(引用者注:本には筆算の図がありますがここでは省略します)。ところが、簡単な計算までいつまでもこの通りに行っていては計算は遅いままです。さて、この計算を暗算できるためにはまず36x3の結果108を頭の中に覚えておかなければなりません。私はこのとき必要な計算力を短期的記憶力とよんでいます。この108(=36x3)を次の36x2=72を計算する間覚えておいて、108+720=828を計算するのです。
以上、引用終了ーーー
では、上記の計算をそろばん式暗算ではどのように行っていくのでしょうか。皆さまもご存じかとは思いますが、そろばん式暗算はそろばんの珠を頭にイメージして行っていきます。上記の例(36x23)では、左辺から右辺に、3x23、6x23を行って足していきます。上記の本で述べられている短期的記憶を右脳のイメージとして行っている事になります。この時、そろばんの珠を弾くがごとく、指も動かしていきます。
指を動かし、同時にイメージを作っていくことから、右脳も活性化すると同時に計算力もついていきます。ちなみに、上記の2桁x2桁のかけ算は、当塾が加盟している財団法人全国珠算連盟の暗算検定では2級レベルになります。いしど式そろばんでは、多くの小学生が暗算2級も取得しており、言い換えれば、小学生の時に、算数、数学に必要な計算力の基礎を身に着けられるということです。平安時代から日本で使われていたそろばんの力は素晴らしいですね。
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